監督ジョン・カーペンター×製作ラリー・J・フランコと聞いただけで、その安定感と信頼感に異論はない(はず)! その鉄板コンビが組んだ『ニューヨーク1997』『遊星からの物体X』も忘れがたいが個人的にはこの『ゼイリブ』が最高傑作だと思わずにはいられない。あるサングラスをかけると、社会的地位の高い者が実は宇宙人(宇宙人の顔が秀逸!)だったと分かる粋な設定。きっと、当時の社会、主にメディアに左右されてしまっている現代への警告的な意味合いがあったに違いない。流石! 俺たちのカーペンター! しかも今回は初Bru-rayで初回版にはサントラ付き! 日曜洋画劇場の吹き替えも!