奇天烈ロック界の大親分ことマイク・パットンと、ノルウェーの鬼才トラックメイカーであるカーダの異色タッグが復活! 映画音楽への過剰すぎる思い入れが2人の共通項でもあり、その嗜好を全力で開陳したのが12年ぶりとなる本作だ。壮大なオーケストレーションや重々しいコーラス、奇妙な効果音などに妖しく彩られた豪奢なモンド音楽。あるいは偏執狂的な作り込みを極めた、愛と妄想の擬似サントラの如し!