前作も素晴らしかったノルウェーの6人組によるニュー・アルバム。ブラック・メタルの血筋とロックンロールの粗暴さに加え、現地の言葉から醸し出される土着的なムードが最高だ。また、セルフ・プロデュースの賜物か、女性コーラスや熱きインスト・パートで実験精神を持ち込む一方、シン・リジーなどのクラシック・ロックに接近したスケール感のある楽曲も披露。“1985”を筆頭とするキャッチーなメロディーが凄い!