ウルトラマグネティックMC'sから数えてキャリア30年を超えてもなお、現役バリバリで創作意欲の衰える気配のないキース御大。このソロ新作はジョイント作品の続いていた流れからか、全曲にゲストをフィーチャー。初期のウルトラ作品を思わせるクレイグ・Gとの“MC Voltron”からベイエリア・マナーなマック・モールとの“Bonneville”まで多彩な楽曲が並ぶが、御大のスタイルはまったくブレてはいない。