渋いカントリー曲を哀愁のトロピカル・ハウスに転用した“Are You With Me”が全英1位に輝いたベルギーの青い才能。満を持して完成された初のアルバムは、アクスウェル&イングロッソ曲も印象深いジェイムズ・アンダーソンが歌う“What Is Love 2016”を筆頭に要所でヴォーカリストを起用しつつ、そうでなくても横溢する歌心によってスムースな流れを聴かせる。フロア起源のメロウな余韻と情緒をポップに拡大した充実作!