デトロイト・テクノを代表する存在、オクタヴ・ワンが2015年に続いて早くも新作を出した。太いリズムを前面に押し出したエネルギッシュな内容。ビートが入ってきた瞬間の圧倒的な迫力やハットが走るスリル、煽動するフレーズなど、これはモノが違うと思わせるに十分。今回は歌モノがないので、フロア直結なトラック群となっております。なんだか作品ごとに力強さが増しているようで、ヴェテランの進化恐るべしです。