自身の作品に加え、バンクスクワブス仕事を通じて裏方としてもインディーR&B人気を支えたロンドン出身のクリエイターが、3年ぶりにリーダー作を発表。そのプロダクションは相変わらず引き算の美学で貫かれ、“Conrad”ではウィークエンドも顔負けの官能的かつシルキーなヴォーカルまで披露している。父親になった影響だろうか、ソングライターとしての進化が窺えるエモーショナルなリリックにも注目を!