ワープ初のギター・バンドとして華々しく登場し、ポスト・パンク回帰ブームを盛り上げながら、徐々にテクノ色を強めてきたマキシモ。3年ぶりの新作は、これまでとは雰囲気の異なるナチュラルなポップ盤となっている。ウィルコのスタジオで録音したことや、トム・シック(ベック他)をパートナーに迎えたことが関係しているのだろう。抜けの良いスネアが肝の薄味ファンク/ソウルに、ついつい身体が横揺れしちゃう!