インタビュー

TWINKLE+『JAPANESE YEDO MONKEY』

【特集:SPEAKING OF DIVERSITY】Pt.5

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TWINKLE+の軌跡、BBの続き

 本文にもあるように、TWINKLE+の客演歴は洛陽船で参加したアルファの“サムライ”(2000年)に始まっているが、その名が一気に広まったのは2002年だ。NIPPSの変則的なソロ・アルバム『MIDORINOGOHONYUBI MUSIC』にて連曲“VENOM 2002”に参加し、同じ年には渋谷のクラブ・HARLEM監修のコンピ『HARLEM ver.1.0』に収録されたHELL RAISER CARTEL名義の“SUPER EMCEE'S PT.1(LETHAL WEAPON PT.2)”にて存在感を見せつけた。同曲はリミックス盤『HARLEM ver.1.7』ではメロウな“SUPA M.C'S PT.2(L.W. PT.3)~SKY HIGH MIX”に衣替え。これらはいずれも残念ながら廃盤だが、D.L選曲のコンピ『MELLOW MADNESS』で〈SKY HIGH MIX〉は聴ける。

 その後、アルファ“COOKIE”(2004年)、TAICHI MASTER“WEEKEND SUPERSTAR”(2005年)への参加を経て、改めてTWINKLE+にスポットが当たった作品こそD.Lのソロ作『THE ALBUM』(2006年)だ。ここではCQと共に“BACK TO BURN”で主役の一角を担ったほか、大人数リレーの“GOD MOUTH(GOD BIRD Pt.2)”にも参戦。これまた廃盤だが、MUTAによる公式ミックスCD『D.L presents : Official Bootleg Mix-CD "ILLDWELLERS" g.k.a ILLMATIC BUDDHA MC'S』に楽曲はピックされており、そこでは“鋼鉄のBLACK”のTWINKLE+ヴァージョンも聴くことができる。このあたりの復刻も待たれるが……。

 なお、TWINKLE+のアルバムにも駆けつけたNIPPSは、CQとのBUDDHA MAFIA名義でも動いており、LORD 8ERZや(BUDDHA BRANDとは縁深い)DJ PMXの楽曲にも参加している。個々のソロでの展開と共に、ユニットの動きにも注目しておきたい。

 

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