〈ポスト・レディオヘッド〉の最右翼が放った3作目。馴染みのチャーリー・アンドリューとのタッグで仕上げたサウンドは、マリカ・ハックマンの客演曲ほか、どれも奇妙でグロテスクなのにリピート不可避の魔力を秘めている。特に日本語が飛び交う“Hit Me Like That Snare”はキャリア最高峰の珍名曲。ジャケのモチーフはプレステのソフトらしく、前作にも奈良をテーマにした曲があったし、もう日本に住んじゃいなよ!