COLUMN

INVIZZIBLE MUSIC

スロヴァキアのGファンクって?

VARIOUS ARTISTS Invizzible Music Presents G-Funk Rezzurrection Invizzible Music/OCTAVE(2013)

 90年代に飛散したGファンクの種子が世界中で芽吹き、特にフランスイタリアドイツなどのヨーロッパ諸国に多くのGを生んだのは2000年代半ば頃の話。で、ここで紹介するのは中欧スロヴァキア発、DJ K.I.P.の率いるインヴィジブル・ミュージックだ。首都ブラチスラヴァで活動するK.I.P.は、もともと90年代からNNPというグループでUS西海岸への憧れを追求していた、スロヴァキアンGの先駆け的なプロデューサー。メジャーで裏方仕事も続けて機を窺いつつ、満を持して昨年立ち上げたのがこのレーベルというわけである。

 今回流通がスタートしたコンピ『Invizzible Music Presents G-Funk Rezzurrection』は、地元の仲間からダジー・ディーXLミドルトンら本場のカリフォルニア勢、日本のWOODY FUNKCOGらを、K.I.P.が爽やかメロウ&メロメロ&メロディアスな手捌きでもてなす夏向きの一枚。他にもファンクドゥービエストへの客演で知られる(?)LCジョンソンのスウィートなアルバム、さらにはスパイス1やダジー・ディーのシングルが続くので、今後の動きにも注目しとくべきだろう。

LC JOHNSON The Sun Sets In The Wes Invizzible Music/OCTAVE(2014)

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