NYのハウス・プロデューサー、フレッド・Pが内省的な側面のサウンドをリリースするための名義で通算7作目を完成。mule musiqからのリリースとなった2015年の『5』から続くトリロジーの最終作とのことで、これまでの彼の音楽哲学が詰まった集大成的な仕上がり。赤ん坊の声で幕を開け、ジワジワと熱を帯びていく一大モダン・ハウス絵巻を展開。ラストを飾る“Arigato”まで一気に聴かせます。