前作『Escapology』が日本でもヒットしたトロントの才媛による4年半ぶりのサード・アルバム。レトロ・フューチャーな“Downtown”をはじめとして全体にエレクトロニックな浮遊感が漂っており、色味を抑えたジャケットの通りに落ち着いた統一感のある仕上がりだ。そんなサウンドのおかげか、甘酸っぱい歌声と少しの憂いを含むメロディーが織り成す聴き心地の、ハッピーだけどサッドな味わいは前作よりも増している。
前作『Escapology』が日本でもヒットしたトロントの才媛による4年半ぶりのサード・アルバム。レトロ・フューチャーな“Downtown”をはじめとして全体にエレクトロニックな浮遊感が漂っており、色味を抑えたジャケットの通りに落ち着いた統一感のある仕上がりだ。そんなサウンドのおかげか、甘酸っぱい歌声と少しの憂いを含むメロディーが織り成す聴き心地の、ハッピーだけどサッドな味わいは前作よりも増している。