インタビュー

ONEPIXCEL“LAGRIMA” 着実にステップアップしてきた3人が届ける、満を持してのメジャー・デビュー・シングル!

ONEPIXCEL“LAGRIMA” 着実にステップアップしてきた3人が届ける、満を持してのメジャー・デビュー・シングル!

 「私たちのコンセプトに〈FREE&EASY〉という言葉があるんですけど、まさにそれ! 自由! そしてこのまま気楽、自然体! これがONEPIXCELスタイルです」(傳彩夏)。

 近未来的なヴィジュアルやグループ名からも窺える電子音な意匠と芯のあるバンド・サウンドを融合し、キャッチーなダンス・ミュージック中心の音楽性を特徴としてきたONEPIXCEL。2015年9月に結成され、現在は(写真左から)鹿沼亜美、田辺奈菜美、傳彩夏のトリオで活動するガールズ・ユニットだ。バンドを従えることも多いステージでの精度の高いパフォーマンスと自然体でユルいMCのギャップも彼女たちの魅力のひとつだが、それもこれも楽曲そのもののクォリティーが伴ってこそ。作品としてはミニ・アルバム『ZERO』(2016年)を皮切りにシングル2枚、アルバム1枚をリリースし、足掛け3年に渡るキャリアで一歩ずつ着実に成果を残してきた。

ONEPIXCEL LAGRIMA コロムビア(2018)

 活動2周年も重なった昨年10月に初のアルバム『monochrome』を完成させ、それに続く12月のワンマンでは〈第1章〉の集結を宣言。同時に明かされたのが拠点をメジャーに移した〈第2章〉の始まりだった。そのキックオフとなるのがこのたび登場するメジャー・デビュー・シングル“LAGRIMA”だ。そんな状況の変化に対する「実感はまったくないです」(傳)とのことだが、ロマンティックな表題曲はTVアニメ「ドラゴンボール超」のエンディングテーマにも選ばれ、すでにリリース前からいままでない広がりを見せている。

 「“LAGRIMA”は、どこか懐かしい感じとエレクトロ・ポップ感が絶妙に混ざった素敵な曲になっています。今回は力強く歌うという感じの曲ではないので、声を張りすぎないように、〈パンチがある〉とか〈尖っている〉という感じにならないようにアドヴァイスされたので、○の形を意識して歌うように心掛けました」(傳)。

 「私は一所懸命に歌いすぎると感情が表に出すぎちゃう感じになってしまうので、この曲では感情に任せて歌うというより、なるべく声量を一定に保つことを意識して歌いました」(鹿沼亜美)。

 「サビの〈マブタから流星~が~〉というところの振付がすごくキャッチーなので、みんなに真似してもらいたいです!」(田辺奈菜美)。

 優美に展開する旋律や情感に溢れた電子音の響きと共に、「実は歌うコーラスめっちゃあったんです~、本当にたくさん歌いました(笑)」(田辺)という幻想的なハーモニーも聴きどころ。一方で、カップリングの“Howling”は一聴して抑制の効いたクールな印象ながら、転調して弾けるフックやスピーディーなダンスにも煽られたブリーピーなアップ・チューンとなっている。

 「これはクールと見せかけて……盛り上がり曲です! ダンサブルな曲で、お客さんも一緒に盛り上がれると思います」(田辺)。

 「サビはいままでのONEPIXCELにはなかった〈爆発!〉って感じで」(鹿沼)。

 「“Howling”はとにかく振付! いろいろなダンスの要素が盛りだくさんで、めっちゃ踊ります」(傳)。

 それぞれ違った角度から彼女たちの魅力を伝える2曲に加え、タイプ別に過去曲のリミックスも収録。MOP of HEADのGeorgeが“TONDEKE”をディープなエレクトロ・ハウスに、TREKKIE TRAXやスクリレックスに認められたMasayoshi Iimoriが“be with you”をフューチャー・トラップ調にそれぞれ生まれ変わらせている。こうしたEDMへのアプローチは今後も彼女たちの武器になっていくかもしれない。

 年明けからは学業優先のため小休止していた3人だが、このシングルを世に出す3月から活動を本格的に再開。〈第2章〉を迎えたONEPIXCELの可能性は流星のように駆け抜けていく。

 「2017年はONEPIXCELの基礎、土台を練って作ってきた年だと思います。2018年はその土台の上に立って新しい世界を作っていきたいです。“Howling”の詞にもあるように、〈ここからがshowtime〉!」(3人)。

 


ONEPIXCEL
(写真左から)鹿沼亜美、田辺奈菜美、傳彩夏から成るヴォーカル&ダンス・ユニット。オーディションを経て2015年9月に結成され、翌月に初ステージを経験する。2016年1月に初のワンマン・ライヴを開催し、6月にファースト・ミニ・アルバム『ZERO』をリリース。同年9月より現在のトリオ編成となり、11月にファースト・シングル『TONDEKE/Analoganize』、翌2017年4月にセカンド・シングル“Time”を発表する。〈TOKYO IDOL FESTIVAL〉や〈@JAM EXPO〉出演を経て、ファースト・フル・アルバム『monochrome』をリリース。年末のワンマンにてメジャー・デビューを発表。3月7日にメジャー・デビュー・シングル“LAGRIMA”(コロムビア)をリリースする。

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