世界で今人気の5人組の編成ユニットSPARK。クラシックだけではなく他ジャンルも融合された音楽は一度で聴き手を虜にする。演奏されている楽器には鍵盤ハーモニカも加わっており、原曲とは異なったアレンジを聴かせてくれている。本作のタイトルにもなっている1曲目のセバスティアン・バルトマン《オン・ザ・ダンス・フロア》は、軽快なリズムでノリノリの演奏。ABBA《ダンシング・クイーン》も外せない。クラシックからは、歌劇 『ドンジョバンニ』K.527より《メヌエット》。ピアノの音色が際立っており、マーチ的な編曲で抜群。目の前でこのグループの演奏を聴いてみたい!と思わずにはいられない。