BBCの〈Sound Of 2018〉に選ばれ、〈サマソニ〉出演で日本での知名度も急上昇しているマンチェスターの男女混合バンドが、最高のタイミングでアルバム・デビュー。両親の影響で幼い頃からキュアーやスミスを聴いていたというフロントウーマン、ヘザー・バロン・グレイシーにまず目と耳を奪われ、実際にテイラー・スウィフトやチャーリーXCXもすっかり虜なんだとか。そんな4人組が奏でるサウンドは、ほんの少しだけゴスいムードを漂わせたドリーミーなギター・ポップ。レーベルメイトの1975がプロデュースした“There's A Honey”などでのキラキラ感は、歌声の感じも相まってテイラーやチャーチズ好きにもガッツリ刺さることだろう。スターになる予感しかしない100点満点の処女航海!