SUPER☆GiRLSが生まれ変わって第4章へ突入!

 いわゆるブームが訪れる前の2009年にオーディションが開催され、2010年に結成~デビューを果たしたのがSUPER☆GiRLSです。徐々に体制を変更しながら長らくシーンの盛り上がりを牽引してきた大所帯グループですが、この1月でついに結成時メンバーが全員卒業。そこを区切りに元GEMの金澤有希を含む7名の新メンバーを迎えて心機一転、2014年加入の渡邉幸愛を新リーダーとする〈第4章〉へ突入することになりました。

SUPER☆GiRLS コングラCHUレーション!!!! iDOL Street(2019)

 今回リリースとなる通算21枚目のシングル“コングラCHUレーション!!!!”は、そんな新体制の11名でのスタートをみずから祝福するような旅立ちソング。ホーンが晴れやかに響く若々しい曲調に往年の“1,000,000☆スマイル”(2012年)を思い出す人もいそうですが、そういえば同曲はグループが初めての卒業を経験した直後のナンバーでもありました……。

 一方のカップリングには季節モノのポップ・ナンバー“Give me Love me! チョコ”を収録し、こちらも大人数の賑やかさが際立つ軽快な仕上がり。王道グループのスピリットを継承しながらもフレッシュな顔ぶれで新たな道を進む彼女たちの活躍に期待しましょう!

 

 

マジカル・パンチラインも心機一転リスタート!

 もともとアイドリング!!!活動終了後の佐藤麗奈が結成したマジカル・パンチライン。RPG的な凝った世界観に基づいて、2016年から5人組で活動を続けてきました。昨年4月に佐藤が卒業してからは沖口優奈をリーダーとする4人で新たに結束するも、華々しいデビュー時に比べて悩める状況が続いたようです。そんななか、14か月ぶりのリリースとなるレーベル移籍第1弾シングルが登場!

マジカル・パンチライン Melty Kiss DREAMUSIC(2019)

 直球ポップな表題曲の“Melty Kiss”はSILENT SIRENでお馴染みのクボナオキが手掛けたもので、これまで〈ファンタジー〉縛りのあったグループにとっては初のキュートな恋愛ソングで良すぎ。山崎あおい詞曲の卒業ソング“ハルイロ”、ArmySlick×Giz'Moによるポジティヴな“ONE”といったカップリングも強力で、いずれも王道な様式のなかから4人の率直な気持ちが伝わるような頼もしい仕上がりですよ!

 

今月のZOKKONディスク1・2・3・4・5・6・7・8!

TEAM SHACHI TEAM SHACHI unBORDE(2019)

チームしゃちほこから改名した4人組の初音源集となるミニ・アルバム。全曲に関わった山森大輔(SKA SKA CLUB)との手合わせがバッチリで、親しみやすさと同時にラウド感を強化したスカコアやパワー・ポップがタフネスを増した歌唱にハマってます。ドカドカうるさい“ROSE FIGHTERS”やミクスチャー調の自己紹介ラップ“Hello, TEAM SHACHI”が強い!

 

わーすた CAT'CH THE WORLD iDOL Street(2019)

みきとPやWHITE JAMらのサウンドで作り上げてきた近年の路線を集大成したような特盛りで迫る3枚目のフル・アルバム。昨年のアホな大名曲“大志を抱け!カルビアンビシャス!”や“タピオカミルクティー”なども収めつつ、お馴染みの〈にゃこたん〉曲や音源化が待たれていたナンバーも盛りだくさんで、聴き通すのに体力を要するかもしれない大作です!

 

たこやきレインボー 軟体的なボヤージュ avex trax(2019)

昨夏に東西野音ワンマンを経験した5人から、ちょうど1年のスパンでニュー・アルバムが到着。今回は〈等身大〉をテーマに、塚地武雅が作詞した“あなたとの約束”や前山田健一の昭和チックな佳曲、他にも今井了介やCMJK、氣志團らを起用した新曲のみで構成。メンバーの彩木咲良も作詞に挑戦!

 

アップアップガールズ(仮) アゲノミクス!!/キミロス/阿破乱舞 T-Palette(2019)

今年最初のリリースとなるトリプルA面シングルは、ジャケが示す通りに和のアッパー・チューンが全開。michitomo組の“アゲノミクス!!”とPandaBoYによる“阿破乱舞”は打点の高さを競り合うかのよう。児玉雨子の作詞したウェットな“キミロス”も含め、これぞアプガにしか出せないノリです。

 

イケてるハーツ Sparkle☆Power Stand-Up!(2019)

現9人体制になって初のシングル。TVアニメ「ぱすてるメモリーズ」のEDテーマとなる表題曲は田中俊亮による安定感バツグンの出来映え。Tom-H@ckとTaWaRa組の手掛けたアッパーな“TINT”、志倉千代丸によるドラマティックな“蒼黒のスピカ”といったカップリングも気合いが入ってます!

 

uijin transit MUSIC@NOTE(2019)

店舗限定の『sweet/jackpot』を出したばかりの4人が早くも次のシングルを完成させました。ジャケは漫画家の三輪ヨシユキが担当し、表題曲は何とPasscodeで知られる平地孝次の作編曲! 3月21日に控えるLIQUIDROOMでのワンマン〈dream for a living〉も死角ナシですね~。

 

Juice=Juice 微炭酸/ポツリと/Good bye & Good luck! hachama(2019)

梁川奈々美の卒業を控えて届いた、最初で最後の8人編成によるトリプルA面シングル。導入がREBECCA“フレンズ”っぽく刹那的な“微炭酸”は山崎あおいによる歌詞のテーマもそれ系なのが効いてる佳曲。曲名通りの“Good bye & Good luck!”では三浦徳子の詞が流石です。

 

妄想キャリブレーション 爆アゲ↑バンザイ!! ソニー(2019)

2月23日のワンマンで活動を終えた彼女たちのラスト・シングルです。DJ'TEKINA//SOMETHINGが賑やかな終幕をアッパーに演出した表題曲はファンやメンバーに宛てたようなヒゲドライバーの歌詞が印象的。それ以上にメンバー作詞の逸曲“帰り道”に淡々と綴られる想いにグッときて……。