今月のZOKKONディスク1・2・3・4・5・6!

CYNHN 『ループバック・ロールトラッシュ』 I BLUE/インペリアル(2026)

昨年は高い評価を得た傑作アルバム『INVERSIOИ』を残し、久々のシングル。かつてベース演奏のみに参加したことのある田淵智也が初めて作曲も手掛け、馴染みの渡辺翔が作詞した表題曲は手数の多い緻密でキャッチーな流石の仕上がり! 渡辺の詞曲によるカップリング“もうだいじょうぶ”“わるいこと”も陰影と疾走感が描く万全の出来です。

 

ASP 『Pipe Dream』 avex trax(2026)

今年5月での解散が発表されている現5人組の、現体制で最初のシングル。表題曲とカップリングの“JUSHO”は馴染みのYohji Igarashi×Pecoriによるエッジーな出来映え。もう1曲の“Warp!!”はAge Factoryプロデュースによる刹那的なロック・ナンバーが快い。初回盤のBDには8名体制で臨んだ昨年8月のワンマンの模様が収録。

 

可憐なアイボリー 『消えない』 CROWN GOLD(2026)

HoneyWorksがサウンド・プロデュースを担当し、ちょうど1年前のアルバム『白じゃいられない』でメジャー・デビューを果たしたグループがさらなる飛躍をめざしてセカンド・シングルを完成。ドラマティックな昂揚感とエモい歌声で迫る表題曲はギアチェンジを窺わせる逸曲です。エレガントな“愛の国と星のダンス”などカップリングも多彩!

 

THE PINK MINDS 『NEWろんりーロリータ理論/変態ども』 HOLD THE MUSIC(2026)

大森靖子がプロデュースするTOKYO PINKの3人組によるサード・シングルは、大森が詞曲を手掛けてsugarbeansが編曲を担当した2曲入り。奥深い乙女心と毒をかわいく表現した“NEWろんりーロリータ理論”もいいですが、翳りをリリカルに吐き出すような“変態ども”が特に強力。変化のある歌唱法も含めて二面性が見事に表現されています。

 

クマリデパート 『クマった!釣られちゃった』 DEPART(2026)

あ昨年の新装開店で3名が新加入した“愛 Eye Catch”に続く現体制での第2弾シングル。表題曲はCUTIE STREET“かわいいだけじゃだめですか?”などで知られる早川博隆がサクライケンタとのタッグで初めて提供した威勢のいいキャッチーな一撃に。風情のある“ミライ”と泣けるダンス・ポップ“ソラ”というカップリングも良いです。

 

Straight Angeli 『STARlighT』 Ferment Label(2026)

スターダストプロモーション所属の女性タレント6名によって昨年10月に結成されたガールズ・グループの初シングル。プロデュースを松隈ケンタが手掛け、美しいストリングスと疾走感を纏ったタイトル曲は松隈印のサウンドと初々しく絡む様子も魅力的です。カップリングの“My Dream Myself”“そんな私と君との歌”も実にキャッチーで強力!