コンパクトからドリーミーなエレクトロ・ポップ作品でデビューしたアムステルダムのデュオによる2年ぶり2作目。緻密に作り込まれたトラックはサイケデリックな世界観をさらにスケールの大きなものへと増幅し、全編に渡って披露されるヴォコーダー・ヴォイスも歌心に溢れている。近年のエレクトロニック・ソウルにも通じる音楽性だけに、今後予定されているバンド編成でのライヴにも期待が持てそう。