コンパクトからリリースを重ねてきたアムステルダムのデュオによる4年ぶり3作目が心機一転、ニンジャ傘下のテクニカラーから到着。これまでもダンス・トラックというよりはインディー・ポップ路線の楽曲が多かった彼ら。音楽的ルーツを回想しながら丁寧に作り込まれたトラックを物憂げなヴォーカルで訥々と綴っていく内容は力強いエネルギーと眩い輝きに満ちている。