Mikikiがいま観てほしいアーティストを揃えたライヴ・イヴェント〈Mikiki Pit〉。次回〈Vol. 9〉は7月13日(土)に東京・下北沢GARAGEで、POLLYANNA、御多忙プピーピ、ジオラマラジオ、侍文化の4組を迎えて行います。

この記事では〈自分たちの音楽性を形成した楽曲〉をテーマに、各出演アーティストがチョイスした10曲をSpotifyのプレイリストでご紹介。1回目はYouTuberロック・バンド、侍文化の登場です。ツイン・ヴォーカルで、テクニカルかつ尖りまくったギター・ロックを奏でる彼らを形成した楽曲はいったいどんなものなのでしょうか。10曲選んでって言いましたからね! 頼みますよ! *酒井優考

 

〈Mikiki Pit Vol. 9〉
侍文化を作った10曲(?)

・ワタナベタカシ(ドラムス/ヴォーカル)選曲
ユニコーン​ “さらばビッチ”
ライヴではとにかく慌ただしくパート・チェンジ。ドラムスかと思ったらラップ、ギターかと思ったらドラムス、全員が定位置についた瞬間に泣けるサビ。こんなエンターテイメントがやりたいという野望はいつも根底にあります。

Electric Light Orchestra “Twilight”
私ワタナベが、〈世界で一番好きな曲〉と心に決めてる曲。どの要素を切り取ってもすべてが好きで構成されていて、この曲と出会うために、超えるために生まれてきたとさえ思っています。

アナログフィッシュ "世界のエンドロール​"
ロックイズハーモニー、よくぞ言ってくれた。誰がなんと言おうと、これから何が起ころうと、間違いなくこれが結論です。ロックイズハーモニー。

・qurosawa(ギター)選曲
Stereo Fabrication of Youth “シリウス(COME TOGETHER)”
計算高いギター・ロックが大好きです。コードとメロディの間を縫うようなリードギターは凄く参考にしています。

・濱野祐輝(ヴォーカル/ギター)選曲
Arctic Monkeys “Teddy Picker”
ミニマルなリズムに素っ頓狂なリフ、声を張り上げる訳でも無く淡々とシニカルな歌詞を吐き続けるターナーさんはもうcool以外の何者でも無いです。憧れ。

syrup16g “リアル​”
過去・現在(多分未来も)問わず一番愛している、僕が音楽を始めるきっかけになったバンドです。五十嵐さん好き好き。ダラっと吐き捨てるように歌うヴォーカリゼーションは好き好き過ぎて影響受けまくっています。

シャ乱Q “ズルい女​​”
保育園児時代に送迎の車内で親がシャ乱Qをよく聴いていたのが、音楽の原体験だと思います。色物っぽいですが今聴いてもオケが凝っていてかっこいい。カラオケでよく歌います。

・侍文化、バンド全体での選曲
雀が原中学卓球部 “灼熱スイッチ​”
サビど頭の〈イキスギコード〉は衝撃でした。僕らの楽曲“H.A.P.P.Y”で参考にしています。

Veltpunch “CRAWL​”
世の中でエイトビートがありふれているように、このビートも広まればいいなと。“HNC”で参考にしています。

・大澤伸広(ベース)からのコメント
助けてタカシさん
ぼく何もない
空っぽ人間

 

……はい、10曲選んでとお願いしたにも関わらず9曲しか選んでこなかった侍文化が出演する〈Mikiki Pit Vol. 9〉のご予約は、メールTwitterでのリプライとDM、LINE@Messengerまで。お名前、人数、学割希望の方はその旨を明記のうえ、ご連絡ください(各出演者と下北沢GARAGE店頭でもご予約を承っております)。みなさまのご予約を待ちしております!

 

LIVE INFORMATION
〈Mikiki Pit Vol. 9〉

2019年7月13日(土) 東京・下北沢GARAGE
出演:POLLYANNA/侍文化/御多忙プピーピ/ジオラマラジオ
開場/開演:18:30/19:00
終演:21:45(予定)
料金:前売り/当日 2,000円(別途ドリンク代500円)

>>チケットのご予約は
Twitter(リプライ、DM):https://twitter.com/mikiki_tokyo_jp
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メール:mikiki@tower.co.jp もしくは info@garage.or.jp まで
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