ジョナス・ブラザーズ 『Happiness Begins』 まさかの再結成した3兄弟、全米No.1記録した10年ぶりオリジナル作

2019.07.02

2000年代後半に人気を博すも肉親ゆえの不仲から2013年に解散した3兄弟が、実業家に転身した長兄ケヴィンも含めてまさかの再結成。近年はジョーがDNCEで活躍し、ニックもソロで成功していたが、この10年ぶりのオリジナル作は先行シングル“Sucker”と揃って全米No.1を記録した。総監督はライアン・テダーで、彼の率いるワンリパブリックやマルーン5にも通じるアレンジの多様さが3人の自由なバンド観に合致し、ニューウェイヴ系からパワー・ポップ、レゲエ、ディスコ、トロピカル・ハウス、カントリーまでを跨ぐ今風のプレイリストに仕上がっている。往時と違ってアイドル性の高さが評価に直結するという時代の変化も復活劇を後押ししたはずだが、そうでなくてもどの曲も高水準。恐れ入りました。

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