ネット・レーベルの分解系レコーズから3作を発表したコンポーザーが放つ初の全国流通盤は、これまでのベスト・トラックに加えてリアレンジや未発表曲を収録した、彼女の軌跡を辿るに相応しい一枚に。深遠なエレクトニカとポエトリーが共鳴する“2113”をはじめ、U-zhaanのタブラが内省的な歌声に寄り添う “・A・”など、囁くように歌や詩を自在に操る姿勢にはシンガーとしての才覚も窺える。物憂げな音世界に揺らめきます。
Smany 『to lie latent』 分解系レコーズからリリースしてきたコンポーザーの物憂げな音世界
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