2020年に生誕250年を迎える作曲家ベートーヴェン。続々と新録音がリリースされる中、シプリアン・カツァリスによる、ひときわ異彩を放つベートーヴェン・アルバムが登場。まず《月光》《熱情》を含むピアノ・ソナタ8曲に、バガテルや変奏曲、そして様々な作曲家によりピアノ版に編曲された《クロイツェル》、《ヴァイオリン協奏曲(第3楽章)》《弦楽四重奏曲第16番(第3楽章)》《交響曲第9番“合唱” (第3楽章)》など、ピアノ・ソロで超絶技巧を駆使し録音。さらに時系列で作品を並べることで、ベートーヴェンの生涯をひとりで表現するという異色すぎるアルバム。CD6枚組、ほぼ新録音!