2年ぶりの新作は、レーベルを移籍してビッグ・マシーンからのリリース。テイラー・スウィフト『Red』などを手掛けた名匠ダン・ハフをプロデュースに迎えた今作は、まさに原点回帰と言えるカントリー・ポップ。3人の歌声、ハーモニーを生楽器中心のストレートなアレンジで包み込んだ楽曲はハートウォームで嫌味がない。キャリアを重ねたぶんだけ感傷的な表現力も増しており、最高傑作の一つと言ってもいい完成度の高さだ。