カントリー風でエスニックな朝ドラ主題歌“フレア”を収録した通算6枚目。爽快感満点の“Ambitious”をはじめ、耳を捉えるのは凛としていながらも実にたおやかな彼女の佇まいで、持ち前のパワフルさは若干控えめに、聴き手に優しく語りかけるような歌唱が目立つ。大半の作詞／作曲を自身で手掛けたことがどこまで影響しているかは不明だが、これまでと異なる越智志帆の表情が楽しめる作品であることは間違いない。