この1年半ぶり11枚目のアルバムは、引き続きスペシャル・ソースとがっちり組んで作られた。前作では影を潜めていた重厚なエレクトリック・ブルースや、軽快なロックンロールでメリハリを付けながら、全編に渡ってルーズでねちっこいグルーヴを堪能させてくれる。盟友マニー・マークに加え、ルシンダ・ウィリアムズデヴィッド・イダルゴロス・ロボス)、オゾマトリら豪華ゲストとの白熱したコラボも聴きどころ。