アフリカ・ハイテックをはじめとするさまざまなプロジェクトでダンス・ミュージックの可能性を探求するスティーヴ・スペイセックが、急成長著しい南ロンドンのブラック・フォーカスから本人名義でのニュー・アルバムを発表。タイトルが表す通りデトロイト由来のハウス・サウンドを軸に、ブロークン・ビーツや自身によるファルセット・ヴォイスもアクセントに交えて展開。長尺の“Waiting 4 You”が実に官能的だ。