バスタ・ライムズのレーベル、コングロマリットに所属するラッパーのデビュー作は、同じくバスタ率いるフリップモード・スクワッドの元メンバー、ロック・マルシアーノが全曲を制作。マルシアーノ作らしいドープでハードボイルドなトラックをバックに客演ナシの独演でアグレッシヴにスピットし、 ソウルフルなビートではブルージーに歌うようなラップも披露している。もちろんアルバム・タイトルはジェイ・Zのデビュー作のオマージュ。