デビューから12年。フェルド・バイ・ラーメン移籍後3枚目となるこの7作目もまた、ニューウェイヴ、フォーキー、へなちょこラップという変化球も交えながら、ウィーザー・フォロワーらしい魅力をアピール。90年代の、あの空気を味わったことがあるリスナーなら、このニュージャージーのデュオを日々の暮らしのお供にぜひ。エモコアなんて言ってみたい“Leaf Pile”では、らしからぬガッツも見せる。