もはや説明不要なジャーマン・ミニマル・テクノの総本山コンパクトの中でもレーベルの顔にもなりつつある……というか僕の大好きなケルシュが3部作を経てついに4作目をリリースです。彼の作品もまたこの混沌の時代における希望をテーマに据えており、近い将来のプレイを夢見てか、これでもかとフロア映えしそうな楽曲が詰まった12曲66分。アグレッシヴなビートとヴァイオリンのコントラストにグッときます。
ケルシュ(Kölsch)『Now Here No Where』ミニマル・テクノの総本山から混沌の時代の希望を描き出す
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