スタックスやMG'sでの活躍から忌野清志郎との交流に至るまで、レジェンドと呼ぶに相応しい79歳の御大ギタリストから久々のソロ名義作が到着。今回も盟友フェリックス・キャヴァリエが参加し、彼と共作した2008年と2010年のアルバムの続きともいえる、ヴィンテージでスワンプな痛快リズム&ブルースが満載だ。荒めな歌唱はご愛嬌として、派手さはないのに胸が弾んだり心に染みる粋なギター・フレーズの数々こそ伝説の証。しびれます。