ラッシュのミキ・ベレーニ、ムースのKJ、エラスティカのジャスティン・ウェルチ、バッド・イングリッシュのミック・コンロイといったUKのヴェテランたちによるスーパー・バンドから2作目が届いた。〈前作がブリット・ポップなら今作はシューゲイザー〉とミキが語るように、90年代の4AD作品群を現代に蘇らせたかのような、ドリーミーで耽美的な内容だ。ところどころに覗く高貴な香りも最高で、英国バンドらしいプライドが感じ取れます。