ダブリンから登場したフレッシュな4人組バンドによる超待望のフル・アルバムは、シングル群の印象通り80年代ニューウェイヴの薫りもふわりと漂う快作に。歌い方もメロディーメイクも親父に似てるとかいう意見はありましょうが、疾走感のある“My Honest Face”、キャッチーな“Cheer Up Baby”など、軽やかなギターやシンセをキーにした楽曲の出来が何より良すぎ。古典もモダンも自由に出し入れする個々のセンスも光る。素直にカッコイイ!