2021年8月25日にリリースされた邦楽アルバム/EPの情報をまとめました。Mikikiの注目盤を7作セレクトしています。該当作品からのミュージック・ビデオ、TOWER RECORDS ONLINEの商品ページ、SpotifyとApple Musicの配信リンクなどもあわせて掲載していますので、新譜ガイドとしてお役立てください。

 

And Summer Club『Dreaming Galaxy』

大阪の誇るインディー・パンク4人組が、TETRAとこんがりおんがくのダブルネームでリリースする2作目。圧倒的な無敵感で駆け抜ける全11曲。

And Summer Club 『Dreaming Galaxy』 TETRA/こんがりおんがく(2021)

arauchi yu『Śisei』

ceroのメイン・コンポーザー/鍵盤奏者による初のソロ作。豊かで複雑な音楽的バックグラウンドと向き合い創出した、新時代のチェンバー・ポップ。

 

betcover!!『時間』

ヤナセジロウによるソロ・プロジェクトが放つ3作目のフル・アルバム。ライブの演奏メンバーと共にほぼ一発録りで焼き付けた、異形のミクスチャー音楽。

 

ENDRECHERI『GO TO FUNK』

堂本剛がギター、ベース、ドラム、キーボードをみずから奏で、歌い、踊る! FUNK=体臭のように滲み出る〈自分らしさ〉を探求した4作目。

ENDRECHERI 『GO TO FUNK』 RAINBOW☆ENDLI9(2021)

 

羊文学『you love』

アニメ映画「岬のマヨイガ」の主題歌“マヨイガ”を含む新EP。蓮沼執太フィルとの共演などを通して、ギター・ロックの枠に留まらぬ音楽性を垣間見せる。

 

LIGHTERS『swim in the milk』

女性2人組のインディー・ロック・バンドによる初作。90年代オルナタティヴのロウな肌触りとたおやかなメロディーが思春期の憧れや焦燥を表現する。

LIGHTERS 『swim in the milk』 LATER YOUTH(2021)

んoon『Jargon』

R&Bをベースにしつつ自由自在にジャンルを横断するバンドの新EP。valkneeをゲストに迎えた“Lobby”など、たゆたうようなグルーヴを一層強化。

んoon 『Jargon』 FLAKE SOUNDS(2021)