2021年8月20日にリリースされた洋楽アルバムの情報をまとめました。Mikikiの注目盤を7作セレクトしています。該当作品からのミュージック・ビデオ、TOWER RECORDS ONLINEの商品ページ、SpotifyとApple Musicなどのリンクもあわせて掲載していますので、新譜ガイドとしてお役立てください。
エイリアン・ボーイ(Alien Boy)『Don’t Know What I Am』
ポートランド出身のエモ・ゲイズ・バンドによるセカンド・アルバム。抒情的なギター・サウンドとヒリヒリとしたメロディーで思春期特有の胸の痛みを描く。
デフヘヴン(Deafheaven)『Infinite Granite』
ポスト・ブラック・メタル/ブラックゲイズの雄による3年ぶりのスタジオ・アルバム。新天地のサージェント・ハウスを拠点として次なる領域へ飛翔する。
DEAFHEAVEN 『Infinite Granite』 Sargent House/Daymare(2021)
ロード(Lorde)『Solar Power』
ニュージー・ランド出身の若きアイコン・シンガーが送る3作目。ジャック・アントノフをプロデュースに迎え、多幸感に溢れたサイケデリック・ポップを歌う。
オーラ・ガートランド(Orla Gartland)『Woman On The Internet』
アイルランドはダブリン出身のシンガー・ソングライターが放つデビュー作。研ぎ澄まされた音響感覚から繰り出されるフォーキーなインディー・ポップ。
クイックリー・クイックリー(quickly, quickly)『The Long And Short Of It』
米ポートランド出身、Z世代の奇才プロデューサーによるデビュー作。ジャズやヒップホップ、サイケ・ポップなどを横断し構築した独自のメロウ・サウンド。
QUICKLY,QUICKLY 『The Long And Short Of It』 Ghostly International(2021)
ヴィレジャーズ(Villagers)『Fever Dreams』
アイルランドが誇るフォーク・ロック・バンドの5作目。テーム・インパラを彷彿とさせるサイケデリックなサウンドが桃源郷へと聴き手を運ぶ。
ウルヴズ・イン・ザ・スローン・ルーム(Wolves In The Throne Room)『Primordial Arcana』
USワシントン州出身のブラック・メタル・バンドによる7作目。ヴィンテージのシンセサイザーを大胆に導入し、荘厳な重低音を響かせる。