コンパクトがその時々の〈いま〉を伝える人気シリーズも21作目。レーベルを率いるミヒャエル・マイヤーやギ・ボラットらヴェテラン勢はもちろんのこと、このコンピ・シリーズの魅力となる新人の曲も充実していて、今年9月にコンパクトから初めてシングルを出したばかりの新人コロモーゲンらの楽曲も並んでいる。こうした血液の循環があるからこそ、このレーベルは多くのファンを抱えて大きな影響力を保ち続けているのだろう。