ペネロペ・アイルズ(Penelope Isles)『Which Way To Happy』デイヴ・フリッドマンの手でオルタナと映画的なムードが融合した好盤

2021.12.13

英・ブリストルを拠点に活動する2人組インディー・バンド=Penelope Islesが2ndアルバム『Which Way To Happy』をリリース。リミックスにはFlaming LipsやMogwaiなどを手掛ける巨匠Dave Fridmannが担当している。一曲目のソロギターから始まるイントロでバッチリリスナーの心をつかみ、煌びやかなポップネスとシューゲイザーが共鳴するギターロックが展開してゆく。どこか切なさを感じるのに、エモーショナルで夢心地のサウンドは聴いていて気持ち良い。聴く度にときめきをもたらしてくれる上質なインディー・ポップを奏でているアーティストだ。目を引く愛らしいジャケットも合わせてお勧めしたい。

 


主にブライトンで活動する兄弟バンドがベラ・ユニオンからセカンド・アルバムをリリース。キャッチーなメロディーとシューゲイザー風のドリーミーなサウンドが彼らの良さで、今作はさらに名手デイヴ・フリッドマンがミックスを手掛けたことで明らかに個々の音が立体的に浮かび上がり、作品全体の音像も厚みを増している。オルタナ・ロックの力強さと欧州風のシネマティックなムードが融合された好盤だ。

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