今年に入ってからの作品だけでもその円熟ぶりと絶好調ぶりが凄まじいフランスが誇るマエストロ・ドラマー、アンドレ・チェカレリ! 彼がまたもや欧州ジャズの注目盤に参加しています。澤野工房からもリリースしていたピアニストのピエール=アラン・ゴルシュ、そしてこちらもフランス屈指のベーシストであるディエゴ・インベールという素晴らしいメンバーによるピアノ・トリオで取り上げるのはガーシュインの名作オペラ「ポーギーとベス」。マイルス・デイビスらのアレンジでも知られるこの題材が、またひとつ新たなジャズの名盤を誕生させています!