緑黄色社会『Actor』弾けんばかりのポップネスと多彩なスタイル、絶好調を絵に描いたような快作

2022.01.26

前作『SINGALONG』で明らかに大きく飛躍し、そこに収録の“Mela!”なんかを改めてめちゃくちゃ耳にするなか、予想以上のスピード感でニュー・アルバムが登場した。タフさを増した長屋晴子のシャープなヴォーカルを看板に、ドラマ主題歌だった“LITMUS”やCMソングの“これからのこと、それからのこと”“Landscape”などなど耳馴染みのある曲でグイグイ引き込みながら、そこだけに終わらない弾けんばかりのポップネスと多彩なスタイルが待ち受ける作りは、メンバー全員が関わるソングライティングの質やサウンドメイクに磨きがかかったことの証拠だろう。力強いオープニングの“Actor”とラストの“スクリーンと横顔”で新たなスケール感を提示してくるのも実に頼もしい。絶好調を絵に描いたような快演!

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