LAのヴェテラン・バンドによる14枚目の新作。プロデュースを手掛けたのは、過去にコラボレーションの経験があり、PJハーヴェイの名作群を手掛けたことでも名高いジョン・パリッシュ。彼らしいソリッドで生々しいサウンドを活かした、バンドの勢いある演奏が十二分に味わえる素晴らしい仕上がりだ。Eのヴォーカルにも躍動感があり、いい演奏に乗せられて楽しく歌っているのが伝わってきますね。