オーウェン・パレットによるストリングスに加え、アコギやホーンも鳴る12枚目のアルバムは、彼ら流のフォーク・ロック/ソフト・ロックなんて趣も。持ち前のエモさは健在ながら、結成33年という活動歴に相応しい成熟を感じたりも。R.E.M.、ティーンエイジ・ファンクラブのメンバー、シャロン・ヴァン・エッテンが加えたハーモニーも聴きどころ。その顔ぶれにスーパーチャンクというステイタスを今一度知る。