〈僕らの街のスーパーチャンク〉と称され、多くのエモ/パンク/インディー・リスナーから支持されてきた都内拠点のスリーピース、Hello Hawk。彼らが5月12日に東京・下北沢SHELTERにて開催した最新作『Perfect Gone』のレコ発イヴェントより、一曲のライヴ映像を一挙公開した。
対バンにtoddle、SaToA、bedの山口将司を揃えた同公演。主役であるHello Hawkのライヴには、toddleを率いる田渕ひさ子やSaToAの3人、さらに盟友・T.V.not januaryの池田俊彦らがゲスト・ミュージシャンとして相次いで参加。今回、公開された映像ではスペシャルな共演の様子も確認できる。
各ゲストが持ち味を発揮している共演の模様が実に魅力的。しかしながら、このバンドならではの、身体のいちばん真ん中に火をくべるような〈エモさ〉が炸裂しているのは、メンバー3人のみでの“Perfect gone”。終盤、コーラス部分でのオーディエンスによる大合唱、ドラマー兼ヴォーカリストの岡田航のシャウトには拳を握ってしまうこと必至だ。
なお、Hello Hawkは2011年リリースの初作『さかなの目』を9月にアナログ盤でリイシューすることも決定。すでにCDは廃盤で入手困難になっていた名盤だけに、これは絶対に買いだ。詳細はこちら。