72年の初作〈恐怖の蠍団〉から50年……ドイツが世界に誇るレジェンドが19作目を完成。ドラマーがミッキー・ディー(元モーターヘッド)に交替してからは初のアルバムで、先行カットの“Peacemaker”から良い意味での既聴感を伴った怒涛の〈らしさ〉が叫びを上げる。80年代の作り方に倣い、5人が同じ部屋で演奏してレコーディングしたそうで、ロックを信じる者同士のコミュニケーションが轟く表題曲も実にエネルギッシュで美しい。
72年の初作〈恐怖の蠍団〉から50年……ドイツが世界に誇るレジェンドが19作目を完成。ドラマーがミッキー・ディー(元モーターヘッド)に交替してからは初のアルバムで、先行カットの“Peacemaker”から良い意味での既聴感を伴った怒涛の〈らしさ〉が叫びを上げる。80年代の作り方に倣い、5人が同じ部屋で演奏してレコーディングしたそうで、ロックを信じる者同士のコミュニケーションが轟く表題曲も実にエネルギッシュで美しい。