現代のフェミニストとしても知られるリディア・ナイト率いるLAの4人組が大胆に変貌を遂げたサード・アルバム。以前は60s調のノスタルジックなポップ・メロディーを持つパンク・ロックを身上としていた彼女たちがここで演奏しているのは、ダンサブルなエレポップ。そんな新たな試みと共に80sテイスト、バラードも織り交ぜつつ、作品全体に溢れるポジティヴなヴァイブが多くのメディアから歓迎されているようだ。