元クラクソンズのフロント・パーソンによる2作目。前作のヨット・ロック的な要素を残しつつ、今作はソウルワックスのディワーラ兄弟がプロデュースを手掛けたこともあり、全体的にダンサブルな仕上がりになっている。心地良いミディアムテンポのグルーヴと、センチメンタルなヴォーカル、シンセの音がクセになる新境地の作品と言っていいだろう。親交のあるアバのベニー・アンデションの参加も大注目だ。
ジェイムズ・ライトン(James Righton)『Jim, I’m Still Here』元クラクソンズのフロントによる2作目はソウルワックスのプロデュースで踊れる仕上がり
