ブリング・ミー・ザ・ホライズンのリミックスを手掛けるなど、ダーク・ポップ界で頭角を現してきた米シンガーが、自身の悪夢や闇の恐怖を追求した2作目。鬱病、アル中、性虐待といったシリアスな体験を、メロディックなオルタナ・ポップ/ダンス・ロックに昇華。エヴァネッセンスやエイバ・マックスのゴス版という印象もあって、歌心が突出。プログレ・メタルのポリフィア、ポップ系シンガーのオーラ(Au/Ra)も参加する。