名盤『Washington,C.D.』から25周年……を意識したタイトルなのかは知らないが、個性的なソングライター2人が肩を並べる彼ららしい多様なポップソングが詰め込まれた10作目。曲名からしてドンズバな“ココカラ銀座”や“欲望”の如き佇まいの名曲“花”には嬉しくなるし、軽やかさと哀愁が同居した“STEP BACK”を経て、かもめ児童合唱団を迎えた“キミが生まれたから”で大団円を迎えるところもグッとくる。