文字や文章を読むように、音符や楽譜が読めたら、なんて思う人、意外に多いのでは? 本書はそんな思いの手助けをしてくれるわかりやすい教本。筆者はピアニスト、キーボーディスト、作編曲家として多方面で活躍する才人。通常、楽典を覗けば、楽譜にまつわるいろいろなルールや理論が書かれてはいるものの、なんとなく敷居が高くで理解しにくい、なんてことも多い。音の高さ、長さなど、そんな基本的なことから、調(キー)や音階(スケール)、ポップスに必要なコード・ネームまで、シンプルかつ明快に解説。またQRコードにスマホをかざせば、音を聴いて実際に確かめられるという仕様付きなのもうれしい。
進藤克己「初心者からはじめる楽譜の読み方」鍵盤奏者/作編曲家の才人が基本から応用まで手助けする、わかりやすい教本
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