ブリストルのレジェンドによる、この名義では9年ぶりとなる3作目。NYに移住して現地のジャズ・シーンと濃密なコラボを経験したそうで、アフロ~ソウル~ラテン~ダブといった自身のルーツに根ざす音楽的要素を散りばめながら極上のビートダウンを披露。半数の楽曲でサックス/フルート奏者が参加して彩りを添えており、心地良いグルーヴの形成に一役買っている。